キットワークス株式会社 代表 木下幹司です。
独立前、現在東京に本社のあるソフトウェア会社に25年以上勤めてきて感じてきたものは、一般的なパソコンユーザー(以後“ユーザー”と表記)と技術者の価値観の違い。
技術者が考える“ユーザーが望んでいること”は「技術者自身がやりたいこと」であることがほどんどで、一般的なユーザーとはかけ離れています。
そういうユーザーと技術者の距離を縮めるには、ユーザーの声を分析し、ソフトウェアの正しい有り様を具体的な形にする力が必要。
ただユーザーは望むものを正しく形にはできていません。ユーザーの要望をそのまま形にしてもダメで、技術者の観点からも納得できるものに作り変えることが必要だったりします。どんなに理想の形を追いかけても、中途半端なものになったり、その結果動作が遅くなったり、パソコンを全体的に見た場合の統一感を失ったのでは意味がありません。
機能のデザインを考える上では、技術者とユーザー双方が納得する形を目指さなければなりません。そうすることで、本当の意味で良い品質の商品が生まれるのです。
つまるところ、本当に使いやすいソフトウェアとは何か?を実現可能な範囲で追求する。そして、それらにより独自性を生み、価値のある(売れる)ソフトウェア・ハードウェアを、世の中に広めたい。
そんな思いから、キットワークスを始めました。
今後ともよろしくお願いします。
お仕事のご相談などは、まずお問い合わせください。